413: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2018/02/23(金) 16:58:48.03 ID:yDNhF24h0
『コンファインベント』
王蛇「あん?つまらねえ真似をするな…」
ガイ(この攻撃食らってたらやられる所だった)
インペラ―「ねえ芝浦、今日はもう引こうよ!」
ガイ「……この状況はちょっと分が悪いか、仕方ない行くぞ」
王蛇「帰るのか?もっと俺と戦え!」
インペラ―「俺の分身達!あいつを足止めしろ!」
数体の分身達が王蛇を取り囲み、一斉に飛びかかる。
どちらが勝つかなんて答えなくても分かる。
ただ逃走の時間さえ稼げればそれでよかった。
王蛇の唸り声に怯えながらインペラ―は必死に走って逃げた。
ケイネス「…………」
ルーラ「目を覚ましなさい!ケイネス!」
スイムスイム「聞こえてないみたい」
たま「はわわ…どうしよう!」
ユナエル「くっそー!あのハゲ!」
タイガ「……」
ケイネスは月霊髄液を駆使して魔法少女達に攻撃を繰り返す。
ガイの洗脳によって黒装束達と同じく命令に忠実に動く殺戮人形と化していた。
タイガ(あいつは僕の大切なルーラを傷付けた……許さない)
『フリーズベント』
ケイネス「……!?」
『ファイナルベント』
タイガ「クリスタルブレイク」
タイガの魔法によってケイネスの体は凍り付き、指一本動かなくなった。
更に発動した魔法によってタイガの足元から冷気を発し地面を凍らせ
ケイネスの元まで高速で滑りながら接近し、デストクローでケイネスの体を突き刺し、片手で持ち上げた。
デストクローから放たれる冷気がケイネスの体内へと流れ込み
血を一滴も垂らす事無く、全身を完全に凍結。
タイガが腕を振り下ろして地面に投げ落とすとケイネスの体はガシャン!という音と共に粉々に砕け散った。
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