404: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2018/02/10(土) 05:00:23.18 ID:GX+qw2sa0
ベルデ「人命救助は結構な事だけどよ、契約者達に命を狙われている事を忘れるな」
光学迷彩を解除したベルデがトップスピードの目の前に現れた。
顔を絞めつけていた物の正体は彼の異常な長さの舌による物だった。
トップスピード(こいつは……契約者、マスタースパークで)
ベルデ「させねえよ」
トップスピードがミニ八卦炉をベルデに撃つよりも早く
ベルデのバイドワインダーがニ八卦炉を叩き落した。
更にお返しとばかりにみぞおちに拳を叩き込む。
トップスピード(しまっ、ごふっ……)
ベルデ「速さが自慢の魔法少女も捕まっちまえば大した事ねえな」
舌を振り回してトップスピードを地面に叩きつけると
ベルデは彼女の腹部に向けて勢いよく膝蹴りを放ち、そのまま押し倒した。
トップスピード「がぁっ!!お腹は……いやっ」
ベルデ「そうかい、じゃあ望み通りにしてやるよ!そらぁっ!!」
馬乗りになったベルデの拳がトップスピードの顔面へ振り下ろされる。
鼻が砕け、血がドクドクと溢れて拳を赤く染めながらも更に拳を振るった。
トップスピード(嫌だ!俺が死んだらお腹の子も、だから俺は絶対に死ぬわけにはいかないんだ!!)
ベルデ「はははっ、暴れた所で俺のマウントからは逃れられねえっ!!」
生への執念で必死に抜け出そうとするトップスピードを嘲笑うかのように
ベルデは彼女の顔面にひたすら拳を降り続けた。
にちゃり……と打撃音が粘着染みた音に変わり始めてから彼女の抵抗は弱まり、そして動かなくなった。
ベルデの攻撃が止まった時にはトップスピードの端麗な顔はグチャグチャに潰れ、既に原型は失っていた。
ベルデ(圧倒的な力を持つ魔法少女ですら屠れる強さ、これこそが俺が求めていた暴力だ!!)
ベルデ(リップルの方はメアリが足止めしているおかげで楽に殺せたぜ)
ベルデ「フフフ、ファハハハハハ、ハァァァハッハッハッハッハッハッ!!!!」
トップスピード 死亡
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