368: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/07/20(木) 18:01:27.84 ID:kbv0Co5T0
王結寺
ルーラ「……つまり魔法少女の事が知りたくて、私達と接触しようと考えたのね」
タイガ「うん、契約者バトルを止めようとしてるみたいだけど」
ルーラ「それが魔法の国から与えられた使命、私達はその為に動いてるのよ」
タイガ「……難しいと思う。戦いを放棄した契約者は死んじゃうから」
ミナエル「じゃあ邪魔する契約者みんなやっちゃおうよ」
ユナエル「お姉ちゃんさえてるぅ〜」
たま「乱暴だにゃ…」
ルーラ「それは最後の手段よ。犠牲者は双方共、最小限に抑えないと、んで、貴方は何の願いで契約したの?」
タイガ「僕は、英雄になるため」
ルーラ「英雄?」
タイガ「英雄は皆の憧れだから、英雄になれば皆が僕の事を好きになってくれる」
英雄?くだらない理由だとルーラは思った、だがそれを口に出すつもりは無い。
彼は本気で言っている、本気で目指している、そんな声をしていたからだ。
相手の意思が本物なら、誠意をもって答えなければならない。
それもルーラ(リーダー)の務めである。
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