312: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/06/12(月) 19:18:18.70 ID:stBEomdb0
ドラグレッダー(戦いを止めるために戦うか。くくくっ、面白い)
スノーホワイト(ドラグレッダーは反対しないんだ)
ドラグレッダー(ああ、我々が契約違反と見なすのは戦いその物を完全に放棄した時だ)
ドラグレッダー(願いを叶える以外の戦いを選ぶのは構わんさ)
ドラグレッダー(それに、戦いを止めるのは勝ち残る以上に過酷な道のりになるだろうからな)
ドラグレッダー(貴様が今後どうなっていくか興味深い、せいぜい我を楽しませてくれ)
スノーホワイト(……嫌な性格)
ドラグレッダー(言うようになったな、さっきまで小動物のように震えていた小娘が)
スノーホワイト(…………)
ドラグレッダー(そう怒るな。我は貴様の味方だ。契約が続く限りいくらでも力を貸そう)
凶悪犯罪者、浅倉威は仮面契約者王蛇となりN市に解き放たれた。
だが敵は王蛇だけではない。
今後、複数の契約者がスノーホワイトの目の前に立ちはだかる事になるのであった。
???「魔法少女ですか……懐かしいですね。ええ、一度会ったことがあります。フフフ、私の力を示すのに相応しい相手ですよ」
オレンジ色のスーツを着た契約者は、いずれ戦うことになる魔法少女の存在に高揚感を募らせていた。
441Res/474.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20