271: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/06/07(水) 00:08:13.47 ID:KH9ZSJdJ0
ファズ「素晴らしいパワーだ!!これだけの魔力があれば私の研究を完成させる事が出来る」
賢者の石から供給される無尽蔵の魔力がケルベロスの傷を癒し、右腕を再生させた。
ゴルドケルベロスから発せられるオーラが圧倒的力の差をこれでもかと見せつけていた。
だが、それでも魔法少女達は諦めなかった。
リップル「蛮野……」
スノーホワイト「はぁ……はぁ……」
ファズ「何度立ち上がろうとも無駄だ!私を倒す事など不可能だ!」
デューク「それはどうかな?」
ファズ「ぬ?」
デューク「魔法少女の諸君、リンクステッキだ!!」
凌馬の言葉を聞いて魔法少女達はマジカルフォンを確認した。
二つのマジックアイテムが支給されている。
エリクサーとリンクステッキだ。
デューク「エリクサーを飲んでリンクステッキで皆の力を合わせれば蛮野にきっと勝てるはずだ」
マジカロイド「これデスか」
トップスピード「つっ……やろうぜリップル」
リップル「トップスピード……無事だったんだ……」
トップスピード「ちょっと気絶してただけさ。だから泣くなよ」
リップル「……泣いてない」
デューク「ケイネスさん、君の分だ」
ケイネス「私もそれを使えと?」
デューク「君もこの戦いに終止符を打つのに相応しい役者さ」
ケイネス「ここはありがたく使わせてもらおう」
ファズ「そんな余計な真似を許すと思うか?」
光弾を放とうとするゴルドケルベロスの両目に矢が突き刺さる。
デュークが弓を構えて矢を放っていた。
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