スノーホワイト「ファブが逮捕された?」
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245: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/06/02(金) 12:13:33.88 ID:WgNUs0+L0
メデューサ「そんな……貴方が、ワイズマン様だったなんて……」

ワイズマン「今までよくやってくれたよメデューサ、おかげで私の悲願がもうじき達成される」

メデューサ「そんなの嘘です!嘘とおっしゃってください!ワイズマン様……」

ワイズマン「お前の役割はもう終わりだ。ゆっくりと休むがいい」


ワイズマンの一撃を受けたメデューサは嘆き悲しみ、絶望して消滅した。
塵となって消えゆく様を見ているワイズマンに向かって黒い突風が吹き荒れた。
ビルゲニアの剣技、ダークストームである。


ワイズマン「ぬぅ…」

ビルゲニア「驚きましたなぁ。まさかワイズマンが我々ファントムの裏切者だったとは」

ワイズマン「魔法少女とファントムの戦いの隙を付いて私の命を狙ってきたか。ご苦労な事だな」

ビルゲニア「大義名分も出来て丁度良いわ!逆賊ワイズマンを討ち、私がファントムの王となってくれよう!」

ワイズマン「フフフ、面白い……」

白い魔法使い「ファントム風情が私に反逆とはな」


ワイズマンの姿が白い魔法使いへと変化した。
ビルゲニアは盾であるビルテクターを前面に構えながら間合いを詰めていく。


ビルゲニア「死ねぇ!!」

白い魔法使い「ふん!」


カキンッと金属の衝突音が響き渡った。
ビルゲニアの振るったビルセイバーが白い魔法使いによって弾き飛ばされる。
追撃に放ったハーメルケインの斬撃がビルテクターごと、ビルゲニアの身体を切り裂いた。


ビルゲニア「馬鹿、な……ファントムの、王となるべき……この、私が……」

白い魔法使い「お山の大将を気取りたいのなら地獄でやるがいい」

ビルゲニア「おの、れぇ〜……我らファントムは、貴様の目的を叶える為の道具に過ぎなかったというのかぁ……」

白い魔法使い「ようやく理解したか。その為だけにファントムを生かしていたという事を……」

白い魔法使い(……そして魔法少女達も同様にな)





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