238: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/06/02(金) 12:08:15.02 ID:WgNUs0+L0
プリズン「ナナぁ!!」
ラ・ピュセル「うおおお!!」
スノーホワイト「はぁぁぁ!!」
アリス「…………」
バハムート「どうしたどうしたぁ?お前達の力はその程度か!!」
魔法少女達が次々と攻撃を繰り出すも全てが捌かれ
カウンターの打撃によって殴り伏せられる。
プリズン「アリス、スノーホワイト、奴の攻撃を一時的に凌いでくれ」
プリズン「私は頃合いを見て大量の壁で奴を押し潰す。その隙にラ・ピュセルが決めてくれ」
スノーホワイト「はい!」
アリス「分かりました」
ラ・ピュセル「やってみます」
バハムート「魔法少女の相手は他にもいるんでな。ここで終わらせるぞ!!」
アリス「……させない」
スノーホワイト「やぁぁぁああ!!」
バハムートの進撃を止めるべくスノーホワイトとアリスが駆けだす。
二人を殴り飛ばした瞬間、四方八方から大量の壁がバハムートに向かって衝突した。
ラ・ピュセル(薄く……細く……そして強度は最大に……)
ラ・ピュセル「くらえええええええええ!!!!」
バハムート「ぬぐわぁああああああっ!!」
面積を減らしたラ・ピュセルの剣が多数の壁の隙間をくぐり抜けてバハムートの胸を貫いた。
バハムートの顔が苦痛に歪み、諦めた様な表情に変わり、そして笑みを浮かべた。
バハムート「くっ……くくっ、くくく、ははははは!!楽しかったぞ。魔法少女達ィ!!」
バハムート「一足先にあの世へ行ってくるぜ。せいぜい頑張れよ、この先どんな絶望が待っていようとなァ!!」
強敵との戦いを楽しんだバハムートは声高々に笑いながら塵となって消滅した。
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