139: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/04/15(土) 13:26:47.71 ID:R4ADrii20
フェニックス「おいこら!何逃げようとしてんだよ。ファントムと戦うのが魔法少女の使命じゃないのか?」
マジカロイド「ワタシはそんな強くないんデスよ。デスから荒事は他の魔法少女達に任せているのデス」
フェニックス「そうかい。てめえみたいな腑抜けを相手にしてもつまらなそうだからさっさと殺して次に行くか」
マジカロイド「待ってくだサイ!!ワタシが知る中で一番強い魔法少女を紹介するので命ばかりは見逃してくだサイ!!」
フェニックス「お前……ほんとに魔法少女かよ……てめえが助かりたいからって仲間を売るなんてよ」
マジカロイド「世の中で一番大事なのは自分の命デスよ!自分が助かる為なら処女だって捧げマスよ」
フェニックス「……まあいい、その正直さに免じてお前を殺すのは後回しにしてやるよ」
マジカロイド「本当デスか!?」
フェニックス「俺は嘘なんか付かねえよ。おら、さっさと案内しろや」
マジカロイド「は、はい!!」
――――
ネオン街
フェニックス「この辺りにいるのか?その強い魔法少女ってのは」
マジカロイド「はい!もちろんデス!」
マジカロイドに運ばれる形でフェニックスは魔法少女のいる街まで飛行して移動をした。
フェニックスからは「手を離したら真っ先に殺す」と念を押されていたが
彼の逆鱗に触れる事を出来る限り避けたかったので、そもそも地面に落とす選択肢などマジカロイドには無かった。
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