まほ「大洗女子学園、西住まほ。短期転校手続きは済ませてきた」
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25: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2017/01/05(木) 22:21:43.40 ID:GREW4S/m0
典子「まほお姉さんって天才だからなんでもできるし戦車道も無敵でバレーだっておちゃのこさいさいでしょ!?私達なんかメじゃないくらいスゴイ才能の人じゃないですか!」

まほ「私の戦績を才能だとかセンスだとかで評価されるとすごく気分が悪くなる。確かに生まれ持った才というものはあるのかもしれない。だがそれだけでやっていけるほど甘い世界ではない」

まほ「君達はバレーの試合で負けた時、相手が天才だったからと自分に言い聞かせて納得するのか?だとしたらバレー部を復活させる意味など無い。持てる武器を全て用いて戦うのが勝負の世界だろう」

まほ「天賦の才に勝つための武器は君達も持っているはずだ。戦車道全国大会の決勝で私達もそれを思い知った・・・」

妙子「武器?・・・それって・・・」

まほ「努力と根性だ」

あけび「!」

典子「・・・フン!」バッシィ!

妙子「キャプテン!?自分で自分をビンタなんて・・・」

典子「すみませんまほさんッ!私達、自分を見失っていましたッ!あなたのことをガワでしか見ず、本当のまほさんを見ようともしていませんでしたッ!すみませんでしたァーッ!」バッ

 忍&妙子&あけび『すみませんでしたッ!』バッ

典子「今後は西住流後継者、黒森峰戦車道隊長としてではなく、一人の女子高生、西住まほさんとして接しさせていただいてよろしいでしょうかッ!?」

まほ「ああ。その方がいい。私は妹の友人達と・・・共に戦った戦友達と交流するために来たのだから」

 典子&忍&妙子&あけび『ありがとうございますッ!』バッ

まほ「フッ・・・大洗という家を支える八本の柱はどれもクセがありそうだとは思ったが・・・一本目から個性的だったな」

典子「え?・・・柱?・・・八本だけじゃ家なんか支えられませんよね?どういう意味です?」

まほ「・・・」


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