まほ「大洗女子学園、西住まほ。短期転校手続きは済ませてきた」
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229: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2017/03/10(金) 00:28:27.28 ID:JrM5Pd6v0
まほ「勘違いしないでほしいが、私もみほもお母様を尊敬している。私達の世話が出来なかったのは西住流としての役目が忙しいからだと、幼心に理解していた」

ももがー「利発なお子さんもも・・・」

まほ「たまにではあるが、私達と一緒にピクニックに出かけたり、食事を作ってくれたり、一緒に遊んだりもした。私とみほにとって、お母様は世界で一人だけのお母様だ」

ぴよたん「めっちゃええ子だっちゃ・・・こんな子がほしい・・・」ウルウル

ねこにゃー「しかし普段家事をやっていない母上殿が、キチンと家事をこなせたのですかにゃ?」

まほ「フッ・・・西住流を甘く見るんじゃない。お母様の料理は類を見ない腕前だ。包丁は使わずに手刀で野菜を切り、お米を両手でギュっと握るとホカホカに炊けるんだぞ」

ねこにゃー「えぇ・・・そ、掃除はどうかにゃ?」

まほ「手をバってやって埃だけを吹き飛ばしていたな」

ねこにゃー「お、おう・・・せ、洗濯とかは?」

まほ「手に吐息を吹きかけると温かくなるだろう。お母様はあの要領で手を温め、手をアイロン代わりにしていた」

ねこにゃー「いよいよもって西住流ってなんなのにゃー・・・」


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