京太郎「俺たちの……」マホ「可能性……?」
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276: ◆3em28n6/NM[sage saga]
2017/12/31(日) 22:48:48.19 ID:tgL1bz3k0
――――
東一局
桃子(起)25000
マホ(南)25000
智美(西)25000
佳織(北)25000

桃子「起家っすか」ポチッ

コロコロコロ……

佳織「よろしくお願いします」

智美「よろしくなー」

マホ「……よろしくお願いします」

桃子「よろしくっす……サイコロは……左四っすか……」カチャカチャ

マホ(東横さんが起家……。なら……!)

――――

トン……タン……

桃子「……」トッ

マホ(……よし)チャッ

自分は腹芸が得意ではない、とマホは自覚している。

マホ(だから様子見は無しで、最初から全力でいきます。東横さんが親の、この時に……)タンッ

智美「……」トン

佳織「……」トン

マホ(本当は、自分の親で全力を出すべきなのかもしれないけど……)

今真似しているのは、今までに真似したことの無い人物。

マホ(上手くいかない可能性を考えると……親の時はやめておこうと思いました)

桃子「……」トン

マホ(それに――この打ち方は、親じゃなくても充分な威力が出る!)スッ

考えるのは『最も近い役満』。一見して無謀な狙いこそ、愚直な初心者の特権。

マホ「ツモ!」バラッ

佳織「あっ……!」


2333466688s發發發 ツモ3s


マホ「緑一色……8000-16000!」

――ビギナーズラック。それは初心者の全てに降りかかる物ではない。

マホ(強運だけじゃない……自分のツモを信じて、まっすぐに一つの役を目指す。
そんなことができる人を――)

佳織「……さすが、マホちゃん」チャラ

マホ(マホは、尊敬します!)ゴッ


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