204: ◆3em28n6/NM[sage saga]
2017/04/08(土) 18:44:25.42 ID:z+8iKsTi0
佳織「……なんか、地味な闘いだね」
マホ「そうですか?」
佳織「みんな、ほとんど喋らないからますますそう思うのかも」
マホ「蒲原さんは、結構喋って……というか、笑ってましたけど」
佳織「あはは、智美ちゃんはね。でも、なんて言うのかな……いつもは、もっと喋ってるんだよね。
今は、そう……大会の時みたい。実況が欲しくなる感じ?」
マホ「でも……凄く真剣に打ってるのが伝わってきますよ」
佳織「そうだね。真面目なのは分かるんだけど……やっぱり、私は賑やかな方が見てて楽しいかな」
マホ「そう、ですか……」
正直、分かる気がする。マホも静寂には余り馴染めない質だ。
マホ(でも……この緊張感、これこそ麻雀!って感じもするんです)
マホは音を立てないように、ゆっくりと立った。
佳織「夢乃さん?」
マホ「……マホ、加治木さんの方見てます」
――――
東二局一本場
京太郎(純さんが言うには……場の流れにも緩急みたいなものが有るらしい)トッ
智美「ワハハ……」タン
京太郎(今は多分、緩やかな流れ……無理に動いても、大きな和了りは期待できない)
ゆみ「……」トン
睦月「ポン」パタッ
京太郎(……だから、まあ今回は運が良かったと思うか)チャッ
普通に打って、普通に和了れた。
京太郎「ツモ。平和ドラ1、1400オール」パラッ」
360Res/314.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20