110: ◆3em28n6/NM[saga]
2017/01/08(日) 22:24:09.38 ID:ZkcsownO0
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東ニ局
京太郎「……」トン
衣「……」パシッ
透華「……」タン
優希「……」トッ
マホ「……急に静かになりましたね……」
まこ「ふむ……天江は手を少しずつ変えているようじゃが、他三人はツモ切りが多いな……」
マホ「昨日と、同じ……。天江さんの必殺技って、海底ですよね?」
まこ「必殺技?まあ、確かにそんな感じはするな」
マホ「誰も鳴かなかったら、海底牌を引くのは南家……。
そう考えると、天江さんの上家は、海底ツモの親かぶりを受ける可能性が高くないですか?」
まこ「しかし、それは誰も鳴かなかったら、の話……いや、確かに天江の支配はそれを可能にするな」
事実、この局は誰にも鳴く機会が訪れないまま、海の底を迎えようとしていた。
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十七巡目
衣(当然、衣だけが張っているわけだが……)
リーチを掛けるか掛けないか、それを迷っていた。
衣(リーチを掛ければ一発・海底で三飜上乗せ出来るが、前々局の振り込み……)
透華のポンで衣のツモが優希に、優希のツモが衣に流れ、リーチを掛けていた衣はその牌で優希に振り込んだ。
衣(トーカがそこまで考えていたかは分からないが、少なくとも東場のユーキは侮れない)
衣はリーチを掛けるべきではない(無言のツモ切り)
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