【蒼の彼方のフォーリズム】【オリキャラss】 蒼の彼方に光が見えた
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70: ◆oUKRClYegEez
2017/02/18(土) 12:27:51.01 ID:1/d0bfd50
 迎えた土曜日。

 やたらと金曜日の描写が少なかったけど、まあいつものようにハンモックでイメトレしていただけだから、特に変わったことはない。

 学園からのランニングに颯汰も(強制)参加(させられた)。

 見学していたのは全部文化部だったらしく、入学してからの長距離マラソンは初だそうだ。息がだいぶ荒くなっている。

 昨日の練習を軽めに引き上げて今日に少し合わせてみたので、いつもよりは俺も筋肉痛がひどくない。

小梢「おー、洸輝少年お疲れ! だいぶ疲れなくなってきたか? ……となりの、颯汰だっけか? 頑張れな」

 ゴール、というかマネージャーさんたちが飲み物を準備している砂浜の一角(誰もいない海の家を使わせてもらっているそうだ)で、降りてきた小梢先輩がねぎらってくれた。

 どうやら小梢先輩、フライングスーツに着換える前に一っ飛びしていたらしい。

 頬を伝うスポーツ少女の汗が、朝日に照らされてきらめいている。

洸輝「疲れなくなった、わけじゃないですけど、……はー、はー。……走ることに慣れ始めては、きてますかね」

颯汰「はー、はー……。つっっ……ら……」


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