【蒼の彼方のフォーリズム】【オリキャラss】 蒼の彼方に光が見えた
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凪
◆oUKRClYegEez
2017/02/11(土) 20:26:29.52 ID:v+y7baiA0
風呂で汗を流し、食堂で夕食を食べた後。
颯汰「おおーっ」
俺と颯汰は、三平のハンモックに揺られていた。
洸輝「というか、なぜハンモック?」
三平「いいだろ、別に。なんとなく好きだからだよ」
FCに関してその気持ちがわからないでもないから、俺はそれで納得する。
洸輝「颯汰、いいか?」
颯汰「あ、うん。どうぞ」
颯汰がそろっとハンモックから降りる。
わかってはいたけど、二段ベッドの上からつるされたハンモックは、床から結構な高さになる。
洸輝「よ……っと」
そして、ふと違和感があった。
ハンモックは、俺は初めての経験だ。
なのに、なぜか……これに似た感覚を知っている。
空中で、ゆらりと揺れる……。
そう思った瞬間、電撃が走ったみたいに俺はすぐ、仰向けに寝ていた状態からうつ伏せになり、手を飛行姿勢のように広げた。
洸輝「……これ、似てるかも……」
たしかにハンモックの性質上、浮いているという感覚はないし、下に自分を支えるものがあるから圧迫感はある。
でも、方向転換の時みたいに体重をかければそっちに、僅かだが揺れるし、なにより足のついていない状態で三次元的に近い動きができる、というところが、ハンモックとグラシュの飛行でとてもよく似ている。
洸輝「なあ、三平」
三平「なんだよ?」
洸輝「これからもちょいちょい、借りていいか?」
三平「ん? 別にいいけど……」
グラシュを使わない、飛行練習。
もしかしたら……もしかしたらだけど、俺は画期的な方法を見つけたかもしれない。
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