【蒼の彼方のフォーリズム】【オリキャラss】 蒼の彼方に光が見えた
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189:
2018/02/24(土) 18:30:07.69 ID:GCjF75bG0
莉佳「それじゃ、私は本部の方に行ってきます。美亜たちはどうするの?」

美亜「どうするもなにも。ボクたち何も予定ないからねえ」

真白「じゃあよかったらうどん食べない?」
以下略 AAS



190:
2018/02/24(土) 18:30:47.71 ID:GCjF75bG0
小梢「……忙しそうだね」

真白「まあ、ね。麺はあらかじめ打ってあるものだけど、出汁はよく見てないと」

美亜「何か手伝えることある?」
以下略 AAS



191:
2018/03/04(日) 21:29:59.82 ID:na1Ifzm30
 そんなふうに店を手伝っているうちに、莉佳さんの出番がやってきた。

 大会の開会式の最後、高校生のトップである莉佳さんと、大学生の代表が行うエキシビションマッチ。

真白「すみませーん! お昼時ですが、一時営業を中断させていただきます! 並んでおられる方には整理券を配布しますので、また後程おいでください! 再開は、エキシビションマッチの後になります! セコンドをしますので、お店を一時中断します! 現在食べられている方は、そのままどうぞお食べください!」
以下略 AAS



192:
2018/03/04(日) 21:32:22.99 ID:na1Ifzm30
真白「え……な、なんであなたたちが……!」

「ん? いやぁ、高校生で大学生の大会に招待選手として参加して優勝しちゃうような子に頼まれたら、断れないよ。まあ、日向くんが捕まらなかったからの代役らしいけど」

麗子「わたくしに頼ればよかったのですわ。同じ大学の同じサークルですのに。わざわざ先輩に頼まなくても……」
以下略 AAS



193:
2018/03/10(土) 11:07:54.49 ID:7HvEVCIe0
莉佳「お手柔らかにお願いします、みさき先輩」

 足元に広がるのは、大きく広がった水色の羽。

 相手の足元には、本人の闘争心を現したかのような、バチバチとした黄色い羽が広がっている。
以下略 AAS



194:[sage]
2018/03/12(月) 07:40:45.28 ID:WhrqhfWa0
修正
ファーター → ファイター
>>193


195:
2018/03/17(土) 18:04:05.59 ID:OgmLxfw10
弥生「さあ、はじまりますフライングサーカス大学選手権閑東予選! そのエキシビションマッチ! 一年度で最も早いフライングサーカスの公式大会になりますこの大会、今回は秋季高校選手権覇者の市ノ瀬莉佳選手、仇州大学の鳶沢みさき選手を招いての招待試合となります! 実況はわたし、條西大学二年、清水弥生がお送りします!」

如月「解説のサークル顧問、如月だ」

 会場に大音量で、実況席の音声が流れ始めた。
以下略 AAS



196:
2018/03/24(土) 18:53:09.17 ID:BWZliUXS0
 ブザーを聞いて、二人が飛び出す。

 下で聞こえる音と上で聞こえる音とは、音速の問題でどうしても完全に同時とは言えないけれど、それでも音を聞いて動き出すその反応速度は、陸上のスプリンターと遜色ないだろう。

 ローヨーヨーで加速し、先に前に出たのは莉佳さん。バランサーオフにいくらグラシュのタイプが関係ないとはいっても、バランサーを切る前の動きの癖は残っているのか、元スピーダーの莉佳さんが最初の得点――セカンドブイに触れる。
以下略 AAS



197:
2018/03/27(火) 23:15:44.29 ID:2BXwdLKR0
 定石を無視するからこその、奇襲。不意打ち。

 鳶沢さんの履いたグラシュから流れる黄色い軌跡が、凄まじい勢いで莉佳さんのところに昇っていく。

真白「莉佳! 下から来た!」
以下略 AAS



198:
2018/04/14(土) 22:20:07.76 ID:uqMHnZhl0
莉佳『わあああどうしようピュッホ〜〜!!』

真白「莉佳、とりあえず落ち着きなよ! あとその呼び方懐かしい!」

 真白さんの声が焦っていた。
以下略 AAS



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