121: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2017/10/19(木) 20:47:38.72 ID:s8qTWybo0
スパイディ「――御坂!」タタッ
御坂「・・・・・・」
佐天「どうなったの?マグニートーさんはどこに行ったの?」キョロキョロ
初春「・・・わかりません。御坂さんの電磁力フィールドで包みこまれて、粉々になったのかも・・・」
佐天「ま、マジで!?」
ホークアイ「・・・」
スパイディ「御坂!御坂、平気か?」
御坂「・・・悪人なんかじゃなかった・・・マグニートーは・・・私に・・・」
ストレンジ「そうだ。マグニートーはアポカリプスに従うフリをしていたのだ」
御坂「!」
スパイディ「どういうこと?・・・」
ストレンジ「奴は君達に、学園都市を守る者としての『覚悟』をしてほしかったのだ。御坂美琴、君の中の甘さを消すために非情に徹したのだ。街を守るには、手段を選べない事もあると・・・」
御坂「・・・」
初春「ストレンジさんがマグニートーさんを食い止めている間、その話を聞いたんですね」
ストレンジ「そうだ。だから私はあえて身を引いた。マグニートーの目的は、御坂美琴に自分を打ち倒させること」
佐天「そんなややこしいことしなくっても・・・」
ストレンジ「こうでもしなければ、君達の甘さは抜けないとみたのだろう。君達は優しい・・・だからこそ、学園都市を守る者として、一皮むける必要があったのだ」
御坂「っ・・・」
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