391:名無しNIPPER[saga]
2017/01/26(木) 02:24:27.81 ID:vidETM5EO
魔導鎧「分かりましたか?」
特部隊長「当たり前だ。長いとも短いとも言えないが、これまで共に過ごしてきたんだ」
特部隊長「……君の性格は、ある程度把握しているつもりだ」
魔導鎧「性格…」
特部隊長「ああ、『君の』性格だ」
特部隊長「君は心の有無を証明する術はないと言ったが、君には確かに心がある」
特部隊長「だからだろうな、君に危険な真似をさせたくないと思う」
特部隊長「拳銃や剣のような単なる道具だと思っているのなら、躊躇いなく『やれ』と言えるのだろうが……」
特部隊長「君は人間と何ら変わりはない。君は戦友であり、俺の大事な部下だ」
魔導鎧「であれば尚のこと」
魔導鎧「大尉、お願いします。貴方の部下として、任を全うさせて下さい」
674Res/446.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20