22:名無しNIPPER[saga]
2016/11/25(金) 02:44:23.08 ID:9hSp9rlBO
北王「民に慕われ、国に尽くす」
北王「私も、そう在りたかった。それを目指していたつもりだった」
北王「勇者が言うところの『優しい王様』というやつだろうな。父上のような、愛される王だ…」
魔女「今からだって…」
北王「ふっ、気休めは止せ」
北王「それが叶わぬことは分かっている。暴君として名を残すのは、既に決定しているからな」
魔女「………」
北王「……魔女、済まなかった」
魔女「……いいよ。今はよくやってるから」
北王「フン、相変わらず礼儀のなっていない奴だ。だが、それに救われた」
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