【安価】 緑谷「いともたやすく行われる」  俺「えげつない行為」
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200:名無しNIPPER[saga]
2016/11/29(火) 18:38:40.51 ID:zADFYx8h0
脳無「・・・・・・」



天哉「な・・・・・・に・・・・・・・?」



脳無は、微動だにしなかった。 次の瞬間、視界からその姿が消える。



天哉「くっ・・・!!」ギュルルッ



落ち着いて行動するんだ。 レシプロが切れるまであと5秒はある! その間に! 決め・・・・・・・



そこで、僕の意識は途切れた。







芦戸「飯田ー!!」



そんな。 最後の希望だったのに。



脳みそヴィランは、飯田君の蹴りを受けてなお、微動だにせず、飛び上がって飯田君を一瞬のうちに踏みつけ、地面へと叩きつけた。



障子「くっ・・・・・!! 向こうに応援に行きたいが・・・・・っ!!」ババッ



黒霧「お好きにどうぞ。 辛うじて私のワープゲートを躱している君らがむかったところで、どうにもならないでしょうが・・・」



瀬呂「いってえぇ・・・・・! 岩転送してきて落とすとか反則だろ・・・!!」



瀬呂君と障子君たちのところも余裕なさそう。 もう、私と芦戸さんだけしかのこっとらん・・・!!



ズン・・・・・!



脳みそヴィランが、私と芦戸さんの正面に立ちふさがる。



芦戸「うう・・・ぐ・・・・! 無理だよぉ・・・・・・こんなん・・・・・・・・!」ヘタ



芦戸さんがヴィランを見上げ、泣きながら膝をつき、へたり込んでしまった。



正直、私だってそうしたい。 っていうか、いまにもそうなりそうだ。 膝が笑ってるし、頭がクラクラしてる。



ヴィランが拳を固め、腕を持ち上げた。 ついに私たちもつぶす気だ。 目を瞑りたいのに、その拳から目が離せない。 



多分今の私の姿は、芦戸さんとそう変わらんだろう。 たぶん恐怖から涙と鼻水を流し、両足の間から粗相をしているはずだ。



ヴィランが、動いた。                   『ピシピシパッキイイイイインッ・・・!!」


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