【ガルパン】カチューシャ「私の同士は手強いわよ!」
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◆UYlhnKrxEE
[saga]
2017/03/16(木) 23:30:06.12 ID:xvWxpz830
−戦車ショップ
優花里「あっちもこっちも戦車がいっぱい」ムハー
カチューシャ「月間戦車道の最新号よ!」カチュー
ワイワイ
沙織「二人とも夢中だね」
『それでは決勝に進んだプラウダ高校の隊長ノンナさんにインタビューです』
カチューシャ「!!」
ノンナ『私たちは宿敵黒森峰を倒しついにここまで来ました。私の望みの達成まで後一つです』
『望みとは?ぜひ教えていただきたいのですが』
カチューシャ「っ!ノンナぁ……」ギリギリ
優花里「カチューシャ殿落ち着いてください」アセアセ
ノンナ『私は能力の高さを買われ1年のときからレギュラーとして活躍してました』
ノンナ『隊員も戦車も多く練度も高い4強の1つ。だが、優勝経験は無い。わが校には欠けているものがありました』
ノンナ『隊長です。プラウダの戦術は基本的に上級生から受け継いできた伝統の戦術』
ノンナ『だがそれでは当然他の強豪に対策をとられてしまう。しかし、伝統を重んじる頭の固い先輩方は戦術を変えるなどということは考えようとすらしなかった』
ノンナ『このままではプラウダはいつまでたっても変わらない』
ノンナ『そんな時です、私がカチューシャと出会ったのは』
ノンナ『補欠になった皆がやめていく中、ただ1人挫けることなくプラウダの未来のために新しい戦術を作り出していた。あの人だけはまっすぐ前を見ていたのです』
ノンナ『己の弱さを知りながらも、前に進み続ける姿に私は心を打たれました……』
ノンナ『そのとき思ったのです。未来のプラウダを率いるのはこの方しかいないと……』
ノンナ『しかし、隊長になることなくカチューシャはこの学園を去ってしまいました……』
ノンナ『残ったのは偉大なるカチューシャの戦術書だけ……』
ノンナ『私なんかがこの戦術を使うのはおこがましいかもしれない、しかし、私は伝えたいのです。カチューシャが積み重ねてきた事は決して無駄ではなかったと、あなたのやってきたことは正しかったと……』
ノンナ『だから私は負ける訳にはいかない』
ノンナ『勝って、この大会に優勝してカチューシャの偉大さを証明して見せる』
ノンナ『これが、私の戦車道です!』
沙織「え、これって?」
カチューシャ「………」
華「カチューシャさん?」
カチューシャ「…先に帰るわ……」スタスタ
優花里「カ、カチューシャ殿…」
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