桐生「アイドルの……プロデューサー?」 社長「うむ」
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646: ◆I53lPPif0o[saga]
2017/10/01(日) 22:44:50.12 ID:qMP59MVUo
デンッ!

下から桐生の顎を狙う刀
【△】
それを皮一枚で避け
【×】
サマーソルトキックも上体をそらして避ける
あやめの姿を見失いすぐに辺りを探したその時

あやめ
「覚悟!!」

あやめの声が上から聞こえ、すぐにそちらを見る
落ちながら手裏剣を顔面に投げ
【□】
それを避けた桐生は落ちてきたあやめを掴もうと手を伸ばした
ボンッ!! と煙が上がり、桐生の手が掴んだものが丸太になっていた

桐生
「勝機……!」

【△】

桐生
「オンラァ!!」

着地音も出さなかったあやめは桐生の腹部を突き刺そうとしたが、丸太をそのまま下に叩きつけ、そこにいたあやめの背中に直撃する

ザァァァン……

あやめ
「が、ふ……!」

桐生
「恐ろしいガキだな……素早さだけなら小牧の爺さん並だ」

あやめ
「……お見事、です。……何故、私が下にいると……?」

桐生
「音だ。さっき背後に回られた時、一瞬だが踏み込むような音が聞こえた。だが今それはなかった」

桐生
「さっきのはハッタリだな? お前の姿が見えなくなった時、相手に背後の警戒をさせるための」


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