桐生「アイドルの……プロデューサー?」 社長「うむ」
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639: ◆I53lPPif0o[saga]
2017/10/01(日) 11:52:08.77 ID:kr2Dk4vWo
ピッ

桐生
「もしもし」

変声機を使ったような声
『桐生一馬さん、ですね?』

桐生
「……誰だ? 何故俺のケータイの番号を知っている?」

変声機を使ったような声
『今夜10時、一人で埠頭まで来てください。詳しい場所は改めて連絡します』

桐生
「どういうことだ!」

変声機を使ったような声
『もし時間を過ぎても来ないようなら、貴方の大切な人がどうなるか……分かっていますね?』

桐生
「なんだと……? おい!」

変声機を使ったような声
『お待ちしています。それでは』

ピッ……ツーツー……

ピーピーピー!

桐生
「(……メール……地図か。……十中八九罠だ……だが、行くしかねぇな)」

桐生
「(社長に連絡して、今日は夜まで休ませてもらおう)」

カタカタ

桐生
「(よし。準備を済ませて寮に戻ろう)」

寮へ戻れ

デンッ、カンッ♪


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