桐生「アイドルの……プロデューサー?」 社長「うむ」
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499: ◆I53lPPif0o[saga]
2017/01/10(火) 13:37:31.40 ID:1zGXNHheo
突然、茄子は頭を抱えて蹲った

カランッ!

何かが落ち、高い音が室内に響いた

桐生
「ん……!?」

その音で飛び起きた桐生は、すぐそこに倒れている茄子に気づいた

桐生
「鷹富士……? おい鷹富士! どうした! おい!」

茄子の身体を揺するが、特に異常を感じなかった

落ち着いた寝息をたてている茄子に、とりあえずほっ、と息をつく

桐生
「ん? これは……?」

床に落ちているナイフ

桐生
「(さっきのは、これが落ちた音か……どこにあったものだ? いや、何故これは落ちたんだ……? 見える範囲に……あったか?)」

拾ったナイフを手に取り、眠る茄子を見つめる

桐生
「(鷹富士……お前はいったい、何を……?)」

ヒュオオオン!

二章、完


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