桐生「アイドルの……プロデューサー?」 社長「うむ」
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42: ◆I53lPPif0o[saga]
2016/11/12(土) 14:01:19.03 ID:yPw+o6NOo
桐生
「お前のやる気を聞かせてくれ」

時子
「…………見る目の無い下僕ね。私にやる気が無いように見えるのかしら?」

桐生
「……いや。十分すぎるほどあるように見えるな」

時子
「クククッ……アーハッハッハ! それを忘れないことね!」

桐生
「(ダメだ、会話が噛み合わない。アサガオの子供たちとは、どんな風に話していただろうか……?)」

桐生
「これで面談は終わりだ。ある程度財前のことは分かった」

時子
「あの程度のくだらない質問で私を理解した気になるなんて、底の知れる下僕のようね。そんなつまらない豚にプロデュースされるつもりはないわ」

桐生
「よく分からない女、ということだけは分かった。……まぁ、人間なんてもんは長い時間を掛けてお互いを理解していくもんだ。今はこれくらいで良いさ」

時子
「……ふん、そう。それじゃあこれで」

桐生
「………………財前時子か……一筋縄では行かなさそうだな……」

桐生
「次はどっちが来るのか……」


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