桐生「アイドルの……プロデューサー?」 社長「うむ」
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313: ◆I53lPPif0o[saga]
2016/12/01(木) 13:30:11.36 ID:VJCUG2D+o
幸子
「難しいですね……」


「感情を歌に乗せる……言葉にするだけだと簡単そうなんですけど……」

社長
「ははは、最初はそんなものだよ。桐生くん、大体皆の実力は分かったかね?」

桐生
「はい。基礎は、輿水、財前、多田……それと高垣。四人は大丈夫なようですね。向井は歌い方を知らないみたいだな」

拓海
「歌なんて、中学ん時にちょっと歌ったくらいだしな……」

桐生
「大丈夫だ、お前は良い声をしている。それに、でかい声を出すのは得意だろ? 練習さえすれば、聞く人間の魂を揺さぶる……そんな歌い方が出来るようになるだろうな」

拓海
「……へっ」

桐生
「鷺沢は、歌に照れが混じってるぜ。そういう歌なら良いかも知れねぇが、お前の歌ったこの9:02pmって歌はそういう気持ちの入る歌じゃねぇ。自分の声量に合わせた歌を選んだのは良いことだから、恥じらいを捨てるところから始めよう」

文香
「は、はい……ごめんなさい……」

桐生
「最後に佐久間……。お前はなんというか……歌に俺への感情をぶつけてくんじゃねぇ。目が逢いすぎるんだよ、お前は……」

まゆ
「うふふふふ……ごめんなさい、プロデューサーさん」

桐生
「(こんなところだな……。ふっ、我ながら良いアドバイスができたと思う)」


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