61:名無しNIPPER
2016/10/25(火) 02:28:39.20 ID:VKP4Zonx0
レッド「大丈夫…ちょっと落ち着いた…」
ナツメ「私からしたらあなたの方が心配よ、目が真っ赤だし、顔色なんてもう…」
レッド「俺のことなら心配ないよ…」
62:名無しNIPPER
2016/10/25(火) 02:29:28.69 ID:VKP4Zonx0
数時間後
レッド「ふわあああ〜」
ナツメ「起きた?おはよ」
63:名無しNIPPER
2016/10/25(火) 02:30:37.23 ID:VKP4Zonx0
ナツメ「こんな部屋を用意できて医者に診てもらえるなんてどういうこと?」
レッド「そのー…なんだろ」
レッド「まあ、いいじゃんははっ」
64:名無しNIPPER
2016/10/25(火) 02:31:09.69 ID:VKP4Zonx0
レッド「ほんとは体起こすのもなるべくやめた方がいいって言われてたけど、どうしても動くときは車いす借りてるから」
ナツメ「そう…」
レッド「でも俺ができる限りサポートするから何でも言って」
65:名無しNIPPER
2016/10/25(火) 02:32:02.55 ID:VKP4Zonx0
レッド「といっても俺も詳しく話せないけど」
レッド「あっ話す前に言っとかないと、あんまり驚いたりしないでね」
ナツメ「うん」
66:名無しNIPPER
2016/10/25(火) 02:33:19.74 ID:VKP4Zonx0
クロイロ「完全に治ってないんだから変に刺激与えたらこうなることぐらいわかるでしょ」
レッド「すいません!あの…説教ならあとで何時間でも受けるんでナ」
クロイロ「はいはい、わかったわかった」
67:名無しNIPPER
2016/10/25(火) 02:34:57.47 ID:VKP4Zonx0
レッド「はっ…」むくっ
クロイロ「起きましたか〜」
レッド「俺は一体…」
68:名無しNIPPER
2016/10/25(火) 02:35:29.20 ID:VKP4Zonx0
クロイロ「それじゃあ私戻りますけど、もう呼ぶようなことはしないように」
レッド「はーい」
ナツメ「ごめんね、また迷惑かけちゃった…」
69:名無しNIPPER
2016/10/25(火) 02:37:55.78 ID:VKP4Zonx0
レッド「この船はロケット団しか乗れないとか言われて」
レッド「その…ナツメを治せるのはここしかいなかったから」
ナツメ「また…ごめんね、私レッドに迷惑ばっかかけて…」
70:名無しNIPPER
2016/10/25(火) 02:38:28.78 ID:VKP4Zonx0
レッド「そこから何日たったかわからないけど一週間ほどまえから追いかけられてるってのは覚えてる」
ナツメ「一週間前…たしかカントーとジョウトの街や港が壊されてたはず」
レッド「いつの間にかあの偽物がやってたのか、俺の知らないことが多いな」
71:名無しNIPPER
2016/10/25(火) 02:39:39.64 ID:VKP4Zonx0
ナツメ「でもそのあとからあなたの目撃情報が現場でいくつもあった」
ナツメ「今考えてみると最初の情報も偽物のレッドたちがやったことなんでしょうね」
ナツメ「ちょうどその間あなたの記憶がないってことは無理やり消されたか、本当に何もできない状態だったとか」
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