【ラブライブ×ポケモン】穂乃果「オトノキ地方を旅する!」真姫「Part2よ!」(再)
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◆EvBfxcIQ32
[saga]
2016/11/29(火) 16:21:10.59 ID:niHBS6zK0
――それは、遠い過去の記憶。
子供の頃、ライフ湖でいつものようにうみちゃんとことりちゃんと遊んでいた時のことだった。かくれんぼで隠れる場所を探していたら、気付いたら知らない場所についてしまった。周りはいつの間にか樹海のように木が生い茂っていた。霧の深い道をすすんでいると、歌が聞こえてきた。
声のする方にかけて行くと、大人のお姉さんが目を閉じて楽しそうに歌っていた。
太陽のように煌めくオレンジ色の長い髪。雪のように白い肌。横顔からだけれど、とても綺麗な人だということが分かる。お姉さんの周りは、まるでその場所だけ別の世界かのように、キラキラと輝いていた。
やがて歌が終わり、お姉さんが私の方を向く。なぜだろう、その人は初めて会うはずなのに、煌めくオレンジ色の髪と、透き通った宝石のような青い瞳には、どこか既視感を覚えた。
『待ってたよ』
まるで、久しぶりに友達に会うような、懐かしむような笑顔でその人は手を振る。後ろを振り向いてみるけど、私以外に人はいない。視線を戻すと、お姉さんは私に笑顔を向けたまま手招きをしていた。
知らない人について行っちゃいけないって、お母さんにいつも言われているけど、何故だか私はこの時、その人のことを知っている気がして、招かれるままに歩いて行った。
お姉さんは、ポンッと、私の頭に手を置く。不意に、その人の手が光を放った。でも、眩しいほどの強い光じゃない。ほんのりと、夕焼けのような温かく優しい光。
『この力は、きっとあなたを助けてくれるから、だから――』
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