【ラブライブ×ポケモン】穂乃果「オトノキ地方を旅する!」真姫「Part2よ!」(再)
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◆EvBfxcIQ32
[saga]
2016/10/18(火) 21:45:55.70 ID:ttLBJWqd0
10分後
にこ「だいぶ匂いがましになったんじゃない?」
千鶴子「スカンプーの液がかかったところに蓋をかぶせることで、なんとかなったようですわね」
命「…あの蓋の中には、においが充満しているんですね……」ブルッ
花陽「お、おまたせしました!」タタタッ!
にこ「遅いわよ花陽!」
イヤミ「…それで、わざわざここに連れてきてどうするつもりですか?」
花陽「あ、ちょっと待ってください。えーっと……」キョロキョロ
千鶴子「あらあら、どうかしましたか?」
花陽「たぶん、この鎧の置物……」
千鶴子「ち、ちょっと!?」
命「花陽さん?」
花陽「えい!」
ガシャーン!
命「ええええ!?」
イヤミ「おい、なにして——!!?」
にこ「ち、ちょっと、それ……」
千鶴子「っ……」
命「鎧の中に、せいれいプレートが!?」
花陽「千鶴子さんので間違いないですよね?」
千鶴子「……えぇ、間違いなく私のせいれいプレートですわ」
イヤミ「し、しかし、なぜそこにあると?」
花陽「単純に、この部屋だと隠せるのはここしかなかったので」
命「隠せる?」
花陽「はい、バッドスメルは、爆発の煙がはれたとき、既にプレートを持っていませんでしたから、この部屋の中に隠したんだって思ったんです。自分と同じ様に…」
命「同じ様に……?」
にこ「ってことは、まさか…!」
花陽「はい。くろいきりが部屋にあふれたとき、バッドスメルは突然現れたんじゃありません、最初からこの部屋にいたんです。この鎧の中に…」
命「そ、そんな…い、いったいいつから!?」
花陽「そ、それは分かりません…というか、全部私の推測でしかないんですけど…」
にこ「ちょっ…急に自身なくさないでよ…」
千鶴子「……でも少し突飛な発想なのではなくって?最初から鎧にいたなんて」
イヤミ「いや、そうでもないですよ」
千鶴子「え?」
イヤミ「確かに普通なら考えつきません。だからこそ、警察も鎧の中までは調べなかった…確証はなくても、可能性はあります。」
にこ(意外ね、花陽のこと目の敵にしてると思ってたけど…)
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