多分、素直になると、死んでしまう病気(艦隊これくしょん)
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129: ◆yJGN1SPTmzFo[saga]
2018/11/28(水) 02:23:26.36 ID:zoEtQxJs0
叢雲「……なによ。いたら悪いわけ?」

叢雲「あーそうねそうよね、そうですね。大変悪うございました。お邪魔をして申し訳ありませんでした、司令官殿」

叢雲「何よ。バカじゃないの。まったく。バカは私か。バカ見たわ」

叢雲「ふんっ」

――叢雲は乱暴に傘を投げつけてきた……

叢雲「とっとと帰るわよ! 休暇は終わり! 仕事をする!」

――叢雲はそう言って、早足で歩き始める。慌てて後を追いかけた……

叢雲「ほんと、冗談じゃないわよまったく、やめた艦娘に、即手を出すなんて、なんなのかしらこれ、あー、もう馬鹿馬鹿しいったらほんとに……」

叢雲「そもそも急に曙がやめるって言い出したのもおかしいのよ最初からこのつもりだったんじゃもう二人の間で全部話が済んでたからきっとこうやってマヌケに仕事を押し付けて見送りにかこつけた逢引をしてたのねそそうかそうよそういうこと」

叢雲「こんなことになるなら臨時で秘書艦なんか引き受けずに砲撃訓練でもしてればよかったわよ標的に写真でも貼り付けて念入りに手足をすこしずつ吹き飛ばして最後に頭をそうだ今からでも遅くないわ今ここに本人がいるわけだし」

叢雲「いっそ手足全部と頭に魚雷をくくりつけて別方向に発射して全身を引きちぎってやるのも面白いかも最後にどの部位が身体にくっついてるかで賭けもできるしさぞ見物だわねえ聞いてる!!」

叢雲「……わかってるわよ! 悪いのは全部曙だって言いたいんでしょ! だから自分には責任がないし私は何一つ文句を言わず粛々と仕事に戻れと言いたいのね! そうでしょ!」

叢雲「あ? 違う? 違うっていうのはどういう意味よ」

叢雲「違わないならやっぱり共謀して……!」

叢雲「……………………………………………」

叢雲「…………………………………はあ……」

叢雲「なんだかな……」

叢雲「あーあ……」


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