シン「俺がIS学園に転入・・・で、ありますか」
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62: ◆y210ZVlxiQHI
2016/11/13(日) 02:19:18.31 ID:CQZ7Z+yQ0
とりあえず様子見にミサイルを放つ。白式は流石の反応を持って回避、または斬り捨てた。一気に加速して近付いてくる。フォースに切り替え、サーベルを抜き応戦する。白式の近接ブレードが展開して、ビームサーベルを発振させた。インパルスに対応したのだろう。鍔迫り合いに持ち込みーービームサーベルが一瞬消失して、斬られた。しかもごっそりとゲージが削られた。咄嗟に回避してこれだ、まともに受けていたら負けていただろう。
シン「なんだよ、その武装、っ」
距離を取りライフルを使う。牽制がわりになれば十分。白式は回避に移り、隙を見て一気に接近してきた。同じ手は食わない。シールドで受け止め、逆に斬り返す。咄嗟に回避され、掠めた程度だがそれなりの損害の筈だ。逃げに転じた隙にライフルを撃つ。白式に掠める。
一夏「うおおおっ!」
気合いと共に射線を避けながら肉薄してくる。シールドで受け止めーようとして、慌ててバックブーストする。シールドとは反対側に瞬時に構え直して斬り込んで来たのだ。不味い、避けきれない。
当たる直前にブザーが鳴った。試合の決着が告げられる。
「試合終了、勝者ーシン・アスカ」
負けた、と思っていた。一夏が斬り込む前にVPSでエネルギーが尽きたのだと思った。目の前の一夏がぽかんとした顔をしていた。
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