ファンタシースターオンライン2 THE ANIMATION EPISODE FINAL
1- 20
23:アクエリオン
2016/10/16(日) 03:44:41.78 ID:i6t7O3EV0
―アークスシップの一室―

AIKA
「・・・・・・。」

クーナ(アサシン)
「悩みがあるようですね。」

AIKA
「! 次席・・・。」

クーナ(アサシン)
「何かあったのですか?」

AIKA
「実は・・・。」

AIKAはカスラが出した情報を見て、不安を感じた事をクーナ(アサシン)に話した。

クーナ(アサシン)
「そのような事が・・・。」

AIKA
「はい。それで、地球に行ったらあいつにはどう伝えればいいのか考え事をしてました。」

クーナ(アサシン)
「・・・AIKAはどうするおつもりですか?」

AIKA
「・・・私は、伝えたくはありません。もしもあいつにこの事を伝えたら、あいつは地球からどこかに去ってしまうのじゃないかと・・・。折角、ダークファルスを一緒に倒した仲間に・・・。」

ポロリッ・・・。(AIKAの目に涙)

クーナ(アサシン)
「AIKA・・・。」

ムギュッ(クーナ(アサシン)がAIKAを抱きしめる)

AIKA
「・・・!」

クーナ(アサシン)
「AIKA、今、私に抱きしめられて、どう感じましたか?」

AIKA
「えっ・・・?」

クーナ(アサシン)
「暖かいですか?」

AIKA
「・・・はい。」

クーナ(アサシン)
「気持ちいいですか?」

AIKA
「・・・はい。」

ムギュッ(AIKAがクーナ(アサシン)を抱きしめる)

クーナ(アサシン)
「昔、私には地球である人に出会いました。その人はとても優しい方で、地球のあちこちを教えて下さいました。アイドルを目指したのをその人のおかげです。
ですが、地球にダークファルスが攻めて来てからは、彼は命がけでダークファルスと戦い、守って行きましたが、最後にはダークファルスと共に行方が分かりませんでした。
その前に彼は、『もし俺がいなくなっても、いつかは必ずクーナの所に帰ってくるから』と。私はその言葉を信じ、その人をずっと待ち続けおりました。
だから、AIKA、あなた方もきっと、あの方が必ず帰ってくるのを待ち続けてください。例え、10年後でも、100年後でも、彼はきっと帰ってくるはずです。」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
69Res/33.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice