【ガルパン】西住みほ「あの……私、戦車道、やめます……」【劇場版】
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200: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/23(日) 09:35:37.39 ID:CSisvgHXO
みほ「うまくいった……皆さん、ありがとうございました!」

小梅「みほさん!やりましたね!」



201: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/23(日) 09:36:08.41 ID:CSisvgHXO
エリカ「砲弾を地面に当てて、跳弾で車体下部を狙うなんて……やっぱり、遠いわね」

黒森峰生「でも、西住さん相手にここまで戦えるなんて凄いですよ!」

エリカ「ブランク明けで本調子じゃなかっただけよ。でも、見てなさい。また同じチームになったからには、すぐに追い抜いてやるんだから」
以下略 AAS



202: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/23(日) 09:37:16.18 ID:CSisvgHXO
〜〜〜〜

小梅「エーリーカーさんっ!」

エリカ「……何よ。あんた、雑用は終わったわけ?チームに戻ったとはいえ、新入生と同じ待遇って言われたでしょ?」
以下略 AAS



203: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/23(日) 09:38:25.26 ID:CSisvgHXO
小梅「ノンアルコールビールです。キンキンに冷えてますよ?」

エリカ「いきなり顔に押し付けないでよ!」

小梅「試合の後で火照ってるかな、って思って。一緒に飲みませんか?今日のお礼です」
以下略 AAS



204: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/23(日) 09:39:15.46 ID:CSisvgHXO
小梅「エリカさんがわからなくても、私にはわかりますよ。だってエリカさん、またみほさんと同じチームで戦車道をやりたがってたじゃないですか。……3番目に」

エリカ「はあ!?だいたい、何よ3番目って!」

小梅「隊長、私、エリカさん。ほら、3番目です」
以下略 AAS



205: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/23(日) 09:39:49.61 ID:CSisvgHXO
エリカ「あんたねえ!……まあいいわ。くれるって言うならもらってあげる。ほら、よこしなさい」

小梅「はい、どうぞ。それじゃエリカさん。また、よろしくお願いします」

エリカ「……ええ。こちらこそ。あんたが戻ってきてくれて嬉しいわ。あいつの側に付いていてくれて、ありがとう」
以下略 AAS



206: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/23(日) 09:41:05.75 ID:CSisvgHXO
〜〜〜〜

Prrrr……Prrrr……Prrrr……

みほ(コール音が、長く感じる。早く出てほしいような、このまま出ないでほしいような……)
以下略 AAS



207: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/23(日) 09:42:17.51 ID:CSisvgHXO
みほ「はぁ、はぁ……ごめんなさい、ちょっと心の準備ができてなくて」

しほ『それで、何の用?』

みほ「お母さん……私、戦車道、やります。もう一度、チームに戻ります」
以下略 AAS



208: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/23(日) 09:43:36.48 ID:CSisvgHXO
みほ「ううん。それはきっと、できないと思う。私はまた助けに行くと思う」

しほ『まだわかっていないの?西住流は何があっても前に進む流派。強きこと、勝つことを尊ぶのが伝統。それを理解していないのなら、あなたの復帰を許すわけにはいきません』

みほ「……でも、お母さん。私は、誰かを助けようとすることが後ろに戻ることだとは思わない。みんなで勝とうとする気持ちが、弱いとは思えない。だから私はきっと、また助けに行く。助けに行って、今度はみんなで勝ってみせる」
以下略 AAS



209: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/23(日) 09:46:20.16 ID:CSisvgHXO
しほ『それが、あなたの答えなのね』

みほ「うん。……まだお姉ちゃんみたいに、自分の戦車道、って自信を持っては言えない。けど、そういう道を私は見付けたい。だから、チームに戻ることを許してください」

しほ『……及第点、ね。私にそこまでの大言壮語をしてみせた度胸、認めるわ。大洗の会長から学んだの?』
以下略 AAS



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