80:名無しNIPPER[saga]
2016/09/30(金) 01:44:44.29 ID:6l7dxE9X0
億泰「ウダラァーッ!止まりやがれコラァーッ!!」
なんと、バイクの上で億泰が仁王立ちしていたのだ
犯人1「なッ!?なんだあれはッ!?」
裕也「警察だ!大人しく車を止めろッ!」
裕也が追跡に成功し、追いかけてきたようだ
億泰「ところでよォーッ!警察が2人乗り許して大丈夫なのかよッ!」
裕也「今回ばかりは許可するッ!犯人逮捕が優先だッ」
女性「警察・・・ッ!警察の人達が来てるッ!」
犯人2「け、警察!?警察が追って来たぞ!!」
犯人1「ヤバイッ!とりあえずブレ・・・」
ブォォォーーッン
車は、一見忠告を聞かずにスピードを上げた
しかし、実際は焦ってブレーキとアクセルを踏み間違えただけだった
犯人1「ヤバイッ!!加速しちまった!!」
犯人2「ヒィィィッ!!」
女性「キャッ!!」
億泰「あいつらが加速したってことは
「抵抗してる」って事で良いんだなッ!」
裕也「ああッ!だが気をつけろ、オレまで削り取るなよッ!!」
億泰「あったりめーだッ!ザ・ハンド!!」
バイクは車にぶつかるギリギリまで近づき、ザ・ハンドでタイヤと扉を削り取った
犯人2「うわあああッ!なんだァァァ!?」
億泰「そーれもう一丁ッ!」
今度は空間だけ削り取り、女性を引き寄せた
億泰「大丈夫かッ!?」
女性「ありがとうッ!とっても怖かったわ!」
女性はつい億泰に抱きついてしまった
億泰(ウオッ!そうそうッ!こういうのを待ってたんだ!!ババアじゃなくってッ!)
裕也「二人ともッ!!しっかり捕まれッ!止めるぞ!!」
億泰「おうよッ!!」
億泰は言われるがままに女性を抱きかかえたまま
座席にしゃがみ込んだ
裕也がブレーキを掛けると、タイヤが勢い良く擦れ、音と火花が辺りに飛んだ
キキキィィーーーッ
その時同じく犯人たちも今度はブレーキを掛け、タイヤの擦れる音が交じり合っていた
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