77:名無しNIPPER[saga]
2016/09/30(金) 01:40:34.20 ID:6l7dxE9X0
億泰「兄貴が死んだのは償いの為だ・・・当然の事だったんだ・・・」
億泰「親父のためとはいい、いろんな人間を殺してきたからな・・・」
仗助「だが、家族思いで頼りになる、お前のたった1人の兄貴
・・・そうだろ」
億泰「・・・。」
裕也「・・・露伴先生や康一、あと早人も、明日霊園に行ってくんだとよ・・・」
仗助「・・・俺も行くぜ。鈴美さんの分もあるが、
お袋と一緒にじーちゃんの墓参りに行くんだ。
じーちゃんの大好きだった、ブランデーを持ってな・・・」
仗助「億泰、オメーの気持ちも分かるがよ、
行ってやった方が、きっと喜ぶぜ・・・
形兆の兄貴だけじゃあねえ。重ちーや鈴美さんもきっと・・・」
億泰「・・・ああ。そのつもりだ・・・」
静まり返った雰囲気の中、仗助は考えた
仗助(・・・だが、あの時俺がもっと気をつけていたら
みんなは死なずに済んだんじゃあないのか・・・?)
仗助(重ちー・・・俺があの時もっと早く気付いていれば助かったかも知れねえのに・・・)
仗助(形兆の兄貴も、彩さんも、早人の父さんも・・・クレイジー・ダイヤモンドで助けれたはずだ・・・)
仗助(そしてじいちゃんもそうだ・・・俺が目を話した隙に・・・)
仗助(・・・みんなは俺が来て、喜んでくれるのかな・・・)
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