仗助「強くてニューゲームッス」
1- 20
57:名無しNIPPER[saga]
2016/09/29(木) 02:48:14.40 ID:qIRy1bWb0

杜王駅から100m歩いたところにその店はあった。

扉を開けると机が2つにイスが6つ。待合い用のチェアとミニテーブルを含めると3つと8つ。

アヒルの形の彫刻に、イタリア風暖炉。真っ白なテーブルクロス。

捩れたおしゃれなロウソクと、綺麗に飾られ仄かにいい香りを漂わせる花。

お客様にピッタリのメニューを選び、提供するお店。

イタリア料理店レストラン・トラサルディーは今日も営業中。



そこにすわる一見柄の悪い男たち。

一仕事終え休息をとっているようだ

真っ白な服を着た如何にも「イタリア人」といった感じの見た目の

男が、お皿に乗った料理を運ぶ。コックとウェイターを兼ねているのだ。

「お待たせいたしマシタ、モッツァレラチーズとトマトのサラダでございマス!」

真っ白なモッツァレラチーズに、新鮮かつジューシーなトマト。

そしてシェフ特製のドレッシングが掛かっていた。

バジル、パン、レタスも添えてあり、見栄えは最高だ。

億泰「おおッ!来た来たァーッ!!」

パクッ

フォークでトマトとチーズを一緒に口に入れる。

トマトのジューシーな甘酸っぱさが

チーズのクリーミーでありながらサッパリした部分を

引き立て、何とも言えぬハーモニーを醸し出た。

億泰「〜〜〜〜〜〜ッッッッ!!」

そして思わず・・・




億泰「ゥんまああ〜〜〜〜〜〜いっ!!」

と叫んでしまった

「絶品」以外の言葉が見つからなかった

億泰「これこれェ〜ッ!これですよォ〜!!」

億泰「一仕事終えた後だから余計にうまいぜェ〜ッ!」

億泰「例えるなら、学校の授業で体育2時間と英語数学と続いたあとに
  
   食べた時の給食っつー感じだよォ〜ッ!」

億泰「いつ食っても最高だぜェーッ!トニオさんよォ〜ッ!」

トニオ「グラッツェ〜いつもありがとうございます〜」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
372Res/208.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice