仗助「強くてニューゲームッス」
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3:名無しNIPPER[saga]
2016/09/27(火) 03:26:16.04 ID:rVlECByV0
そこにはとても大きな岩と、その前にたつ黒髪の女性が一人いた。

女性「・・・」

「すっ!すいませェーんッ!」

女性「!!」

岩とは反対側から小さな男の子が走ってきた。

どうやら待ち合わせをしていたようだ。

男の子「あっ!あのッ!遅れるつもりは無かったんです!!」

男の子?「たっ、ただ少し!、部長さんに仕事を押し付けられちゃってッ!」

男の子?「黙って帰るわけにもいかないし・・・それで・・・そのォ・・・」

女性「気にしてないわ」

男の子「えっ?」

女性「むしろ、無理矢理押し付けられたって言うのに、文句の一つも言わずに引き受けて、」

女性「それをキッチリ終わらせて来るなんて。」

女性「素敵よ、康一くん。」

康一くん「ゆっ、由花子さん・・・」




「アンジェロ岩」

1999年に突然現れた謎の岩。どこか不気味で、見方によっては人の顔にも見えるその外見。

その裏腹に待ち合わせ場所などとして広く町民に親しまれている他、

観光客の一部からはパワースポットの様な扱いを受けている。

そして時々、



康一くん「ン!」

アンジェロ岩「・・・」

康一くん「・・・」

アンジェロ岩「・・・」

康一くん「・・・よっ アンジェロ」

由花子「? どうかした?康一くん」

康一くん「あッ!いやいや!何でもありませんよッ!」

由花子「そう、ならいいんだけど。」

康一くん(・・・たま〜にやりたくなるんだよな〜これ〜)


由花子「さっ、早くデートに行きましょう?」

康一くん「はっ、はい!」


奇妙な声が聞こえるらしい

アンジェロ岩「・・・アギ」


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