【スペース・コブラ】古い王の地、ロードラン
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7:名無しNIPPER[saga]
2016/09/15(木) 18:26:02.69 ID:KpK00xl90

上級騎士「なっ…!?」


レディ「どうしたのコブラ?」

コブラ「早速お出ましらしい。気をつけろレディ!」

レディ「分かったわ!」


ピシュッ カッ!


リストバンドからワイヤーフックを射出したコブラの照準は、騎士の足元に定められていた。
小型ウィンチが生む猛烈なパワーで引き上げられ、コブラは騎士に猛スピードで接近する。

サッ

そしてコブラは、接近と同時にサイコガンを放っていた。

ドウドウドウーッ!!
グ ワ ッ ! !

騎士「オオオーッ!」


3発のサイコエネルギーは騎士の足元の石積みを吹き飛ばし、剣と盾を弾き飛ばす。
騎士はもんどりを打って尻餅を着いたが、レディはその隙を見逃さなかった。

ササーッ!

上昇するコブラを追い越す程のスピードでかの女は駆け上がると…

ガキーッ!

プレートアーマーの胸元が捻れる程の力で、騎士の胸ぐらを掴み上げた。



騎士「まっ、待ってくれ!話を聞いてくれ!頼む!」ジタバタ

コブラ「そりゃ聞くだけ聞くさあ。なんで死体なんかを落としてきたのか、その訳を是非とも聞かせてほしいね」



コブラは葉巻をくわえると、ジッポライターで火を点けて、寒空に煙を吐いた。


コブラ「とりあえず中で話そうぜ。ここじゃ腹が冷える」



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