【ガルパン】みほ「そっか…もう家じゃないんだ…」
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632: ◆//tNxACVjU[saga]
2018/05/29(火) 12:28:34.77 ID:KmgiGK08O
アンチョビ「まぁ…そんな事はどうだって良い…杏!」
杏「ん?」
アンチョビ「お前達にどんな事情があろうと…今日の試合は全力で行かせてもらうからな!」
杏「…」
アンチョビ「だから、杏達も全力で掛かってこい!」
杏「…そんな事わざわざ言いに来なくても…こっちは端から全力さ…」
アンチョビ「…なら良い!いやぁ、杏の事だから私らが同情して手を抜いてくれるとか思ってるんじゃないかと…思ってな!」ワハハ
杏「まさかぁ…」
アンチョビ「それと…」
みほ「!」
アンチョビはみほへ近より肩をしっかりと抱くと
アンチョビ「緊張しすぎだな!もっと気楽に行かないと負けちゃうぞ?ほれ、リラックス〜リラックス〜」ニカッ
みほ「ぇ…わわ!?」
アンチョビはみほの肩をにこやかに揉む
アンチョビ「気負うのは分かるけど…後先より今を楽しみなよ?」ニカッ
みほ「…!」
アンチョビはそう言うとみほから離れて自分の陣地へ颯爽と帰って行く
杏「いやぁ…ちっとは手を抜いてくれるかと思ったけど…無理みたいだねぇ〜」
沙織「…図星だったんだ…」
みほ「いえ…これで良かったんです…」
杏「ん?」
みほ「さぁ!準備をしましょう!」
ー自陣 帰路ー
アンチョビ「…」
ペパロニ「姉さん、なんでわざわざ大洗の奴等に会いに行ったんです?」
アンチョビ「ん?あぁ…ちょいと敵にパスタを送ったのさ」
ペパロニ「それを言うなら塩じゃ…パスタなんて送られたら水使うわ、塩使うわで迷惑っスよ…」
アンチョビ「おぉ…言われて見ればそうだな!」
ペパロニ「…一体、なに考えてるんすか姉さん?」
アンチョビ「んー?後先考えてるんだよ」
ペパロニ「…姉さん、さっき大洗の隊長に後先考えるな今を楽しみなよ…って言ってたじゃないッスか…」
アンチョビ「私はいいんだ!後先考えないといけない時期だからな!」
ペパロニ「は、はぁ…よくわからないッスよ…」
アンチョビ「いずれペパロニにも分かる時はくるから安心しろ!」
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