響「まだ空っぽな明日は、限りなく黒に近いグレイ」【偶像喰種2章 後編2】
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11: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/09/05(月) 23:21:43.63 ID:M5js4RuC0

愛「テレビに出てた…!? ……えっ!? "喰種"が!?」

愛「って言うかママわかるの!?」


舞「そいつ口元にホクロがあってね。懐潜り込んだ時にチラッと見えたのよ」

舞「それがテレビに映ってる女の子にあったんだもの。『あ、アイツか』って直感で分かっちゃったのよね」

愛「ま、ママならあり得る……」

舞「あたしだもの、わかるわよ」

愛「…言わなかったの?」

舞「まーね。これはあたししか気付いてないし、結局あんた以外の誰にも言ってない。バレたら死刑モノだから誰にも言っちゃダメよ?」


舞「…んで、すぐさま殺しに行こうと思ったんだけど」

舞「見たらそいつ、すごく良い顔で歌っててねー。なーんか、殺る気削がれちゃった」

舞「だから、そいつだけはしばらく見逃してて、あたしだけが気付いた正体も誰にも言わなくて……」

舞「……」



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