【ガルパン】エリカ「バーを経営していたら……どうしてこうなったのよ」【安価】
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74: ◆5XLLhK8kNI[saga]
2016/09/01(木) 15:28:11.20 ID:tLH1H5qg0
それから少し経ったある日

ピンポーン

ダージリン「あら、荷物なんて頼んでたかしら?どうぞ」

エリカ「失礼します……お久しぶりですダージリンさん」

ダージリン「エリカさん……」

エリカ「あ、久しぶりねアッシュグレイ」

アッシュグレイ「にゃー」

エリカ「よしよし……すみません急に来たりして」

ダージリン「それは大丈夫ですわ。どうぞ中に入ってください」

エリカ「それじゃ……きれいなお部屋ですね」

ダージリン「乙女の嗜みですわ……紅茶ですわ」

エリカ「ありがとうございます……ふぅ、ダージリンさんの紅茶、久しぶりに飲みましたね」

ダージリン「ええ、私も他人に淹れたのは久しぶりでしてよ」

エリカ「そうだったんですか……」

ダージリン「そういえば風のうわさで聞きましたが、お店の方は大丈夫なのですか?」

エリカ「ええ。戦車道連盟の人が修理してくれるってことになって、西住流と島田流の人が二度とこういうことが起きないようにしてくれると言ってくださったので、私としてはもうとやかく言うつもりはありません」

エリカ「まぁ結構な期間お店ができないのは残念だけど」

ダージリン「エリカさん……」

エリカ「でもちょうどいいと私は思ってます」

ダージリン「丁度いい?」

エリカ「わたし、あの時からずっと落ち着いていることができずにいて、お店に中々集中できない期間が多かったんです」

エリカ「だから、今回を期に、少し自分というものを見つめなおそうと思ったんです」

ダージリン「そう……」

エリカ「そして、やっと答えが出せたんです」

ダージリン「答え、ですか?」

エリカ「はい……その……」






「私は、ダージリンさんの事を思うと胸が締め付けられるような気分になります」

「でも、それは決して嫌なものではなく、ずっと感じていたいと思うものです」

「きっとこれが、恋なんだと思います。だから、」

「私は、ダージリンさんと、恋人のような関係になりたいです」




エリカ「これが……私なりの答えです」

ダージリン「……」


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