【ガルパン】エリカ「バーを経営していたら……どうしてこうなったのよ」【安価】
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250: ◆5XLLhK8kNI[sage saga]
2017/11/27(月) 22:46:10.55 ID:YHu5wSmY0
エリカ「ねぇダージリン……」

ダージリン「あらどうかしましたか?最近元気がないとおもいましたがつわりですか?」

エリカ「女同士でどうやって子供ができるのよ……もうすぐクリスマスじゃない?」

ダージリン「そういえば……一か月過ぎたわね。ここ最近、具体的に一年間ぐらいの記憶がないのよね」

エリカ「なにそれ?とにかく恋人の関係になったわけだし、すこし恋人らしいクリスマスについて考えてみたのよ」

ダージリン「へぇ……確かにわたくしたち恋人らしいことは殆どしてませんものね」

エリカ「それで思ったの……クリスマスらしい恋人の過ごし方って殆どわからないのよね」

ダージリン「まあ!世間一般ではチキンやケーキを用意するとかありますでしょう?」

エリカ「それは別に恋人らしい過ごし方ってわけでもないでしょ?お店でもいろいろ用意して、お世話になった人にふるまう予定だったし」

ダージリン「それはいい考えですが……そう考えると難しいかもしれないわね」

エリカ「私、クリスマスをみんなと過ごすことなんて経験したことなかったし、どうれもこれもなんだか真似をしているみたいで嫌で……」

エリカ「ねぇダージリン、恋人らしいクリスマスって何かしら?」

ダージリン「……そうね」

ダージリン「私はエリカとお茶をしたいわ」

エリカ「え?」

ダージリン「二人でクッキーを作るのも楽しいかもしれないわ」

エリカ「それは……そうかもしれないけれど」

ダージリン「一緒に暖炉の前でゆっくりおしゃべりをするのも素晴らしいわ」

エリカ「……」

ダージリン「エリカ。私と一緒にいると楽しい?」

エリカ「それはもちろん楽しいわ!」

ダージリン「ほかの誰よりも?」

エリカ「ええ!もうダージリンのいない日々なんて考えられないわ!」

ダージリン「私もよ、エリカ。ならそれ以上のものなんて必要ないのよ」

エリカ「え?」

ダージリン「特別な日に、特別な人と、特別なひと時を過ごす。それってとても恋人らしくて素敵ではなくて?」

ダージリン「難しいことなんて考えなくてもいいの。次のクリスマスも、その次も、一緒に過ごして思い出を増やせたらそれってすごく幸せな恋人なのよ」

エリカ「……そう、かもね」

ダージリン「ええ。だから恋人らしいことをするのではなく、私と二人で何がしたいか、を考えましょう」

エリカ「……じゃあ」

ダージリン「?」

エリカ「一緒の……ベットで寝たい///」

ダージリン「フフ……いいわよ」


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