京太郎「俺はもう逃げない」 赤木「見失うなよ、自分を」
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151:スレ主 ◆EvBfxcIQ32[saga]
2016/09/01(木) 00:34:43.20 ID:MFyxpBzt0
 左手に持ったタコスをかじりながら、優希が相槌を打つ。


「みんなおんなじこと言うんだね………」

「じょ?」

「それで先生がね、京ちゃんに昨日は何時に寝たんだって聞くとね、夜中の3時まで起きていたんだって」

「それじゃあ眠くて当然ですよ………」


 和が呆れたように息を漏らす。


「3時ですって?」


 部活が始まってから卓にも入らず、ずっと窓の外をぼうっと見つめていた久が反応した。


「昼休みに須賀君に会って、ぎょっとするほどくまが出来てたから聞いたけど、昨日は12時過ぎにはもう寝てたって言ってたわよ?」

「普通、先生に訊かれたら叱られないように早く寝たって答えるよのぅ?」


 咲の持ってきた、京太郎が昨日までにまとめた牌譜を眺めていたまこが、視線を上げずに会話に参加してきた。


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