瑞鶴「提督と翔鶴ねぇ、時々わたし」
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39:名無しNIPPER[saga]
2016/10/01(土) 19:13:12.31 ID:KNa4XLmCo


「…どうせ、選ばれないし」

 装備は試作品として各鎮守府に一つずつしか配られていないそうで。 

 であれば―まあ、ここでそれを渡される相手など、自ずと知れるというもの。

「というわけで、未練なーし!」

 どこかにいる誰かへ向けて宣言。びしっ。

 ………とても虚しい。

「うーん、甘い物でも食べに行こうかなー」 

 こういう時、甘い物は良い。

 何かの解決になるというわけではないけれど、とりあえず幸せになる。

 しばらく問題から目を逸らすにはもってこいだ。

 そう決心して、身体を起こした瞬間であった。


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