ハルヒ「何であんたが幼馴染みなのよ!」キョン「こっちだってお断りだ」
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65:名無しNIPPER[saga]
2016/10/07(金) 17:45:33.46 ID:hc15tk2mO

「ハルヒか」

「ええ」

「妹は?」

「髪を乾かしたらすぐ寝ちゃったわ。大分はしゃいでたし疲れたのね」

「何時も悪いな」

「別にいいわよ。妹ちゃん可愛いし、いい子だもの」

「……んで、お前は髪も乾かさずにどうしてここに来たわけだ」

「しょうがないじゃない。妹ちゃん寝ちゃったのに横でガンガンドライヤーするわけにもいかないでしょ?」

「……そう言うことにしといてやる」

「……はい」

そう言ってハルヒは俺に背を向けて目の前に座る

「……やれやれ」

机の引き出しを開けてドライヤーと櫛を取り出す

昔ハルヒの髪を乾かしたり手入れするときに使っていた品物だ

「音、あんまり出さないように弱でするから時間かかるぞ」

「いいわよ。ゆっくりで」

カチッと音と同時に小さな音が部屋に木霊していく

ゆっくりと頭に巻かれたタオルをほどく

さらりと湿り気を帯びた綺麗な黒髪が出てくる

その髪を丁寧に持ち上げドライヤーを当てていく

「……髪、伸びたな」

「……そうね」

「昔はあんなに嫌がってたのにな」

「うっさいわね。蹴るわよ」

「口が悪いのは変わらずだな」

「ふんっ!」

「……あんた髪フェチだもんね」

「……そんなこと言ったか?」

「言ったわよ。馬鹿……お陰で大変なんだからね」

「そうかい」

「そうよ」

その後、特に会話らしい会話はなかった

だが、特に気まずい何てこともなく、あくまで自然体として俺はハルヒの髪を乾かしていた

そしてまた、ハルヒも自然体としてそれを受け入れていたのだった



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