ハルヒ「何であんたが幼馴染みなのよ!」キョン「こっちだってお断りだ」
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39:名無しNIPPER[saga]
2016/08/22(月) 05:20:42.78 ID:IsVx59tgO

「キョン君?」

「ああ、すまん、ちょっと考えてた」

「……そんなに私が入るのが嫌?」

「いや、そんな事はないぞ。ただ勧誘はハルヒがやるって言っていてな……」

「涼宮さんが……」

少しだけ朝倉の表情が暗くなった気がする

一瞬で笑顔に戻ったけど確かに暗くなっていた

「じゃあ、私から涼宮さんに話をつければいいのね?」

「まぁ、それでハルヒが納得すれば問題はないんだろうが……」

「このバカキョン!」

「ぬお!?」

朝倉が何を思ってこんな怪しげな部活に入ろうとしているのかさっぱりわからんが、それを認めていいものか悪いことなのかを思案しようとした時


それは、起きた

何がどうなったかって?

ハルヒが弾丸のように突撃してきた

勿論文字通りにだ

こいつに止マレなんて言葉は無駄なのだ

が、それはそれとしてハルヒに言う言葉はこうであろう

「いってーなこの野郎!何すんだ!」

「それはこっちの台詞よ!あんた私をほっぽいて何をやってたのよ!部活申請書ちゃんとやってるんでしょうね!」


「その台詞……普通なら可愛いげのある子が寂しいけど強がるときに使われる台詞だぞ……」


折角の可愛いげのある台詞が後の台詞で台無しである


「……か、かわいいとかバカじゃないの。それより」

んっと先日のように手をこちらに突き出してくる

……予測だが部活申請書を寄越せということだろう


だが当然のように用紙は真っ白だ

これをそのままハルヒに見せるとする

するとどうなるだろうか


……いかん。俺が真っ青になりそうだ

しかし……どうやって切り抜けるか



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