ハルヒ「何であんたが幼馴染みなのよ!」キョン「こっちだってお断りだ」
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37:名無しNIPPER[saga]
2016/08/22(月) 05:18:00.71 ID:IsVx59tgO

「えーっと……」


さて、事情を話終えた時の朝倉の顔はなんとも言えないものだった

それは例えるなら買い物中に駄々をこねている子供の扱いに困っている母親のような姿である

……気持ちは非常にわかる

仮に自分がこんな相談をされたとしても似たような顔をするだろう

むしろ、バカじゃないかと一蹴されないだげ朝倉は優しい

「無茶だよな」

「う、うーん。そもそも部活動に必要な人数は最低限五人以上と決まっているの」

「だよなぁ」

「最低でも三人……同好会としての設立なら三人からでも大丈夫だけど……同好会にしろ部活動にしろ活動内容がちゃんとしていないと申請が通ることはないと思うわ」


朝倉は俺と全く同じ結論に至ったようだ

さて、困った

どうやって突破口を開いたものか



「……あの、ね?」


さっきまでスラスラと喋っていた朝倉が急にモジモジとしだす

「どうした?」

「キョン君がどうしてもって言うなら……私がメンバーに入ろうか?」



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