ハルヒ「何であんたが幼馴染みなのよ!」キョン「こっちだってお断りだ」
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203:名無しNIPPER[saga]
2017/06/10(土) 07:10:44.73 ID:A0rfwOqEO

さて、翌日である

少し早い時間に家をでてハルヒと登校した

勿論それは朝倉を待つためであったのだが……

その目当ての人物は俺達より早く登校していた

「おはよう。キョン君。涼宮さん」

「よう。身体は大丈夫か?」

「ええ。もうバッチリよ。心配かけてごめんなさいね?」

「まったくだ」

「本当よ。でもまだ病み上がりなんだから無理しちゃだめよ」

「そうね。今日は部活にいかずに帰らせてもらってもいいかしら?」

「しょうがないわね。特別に許可するわ」

……普段と変わらない様子の朝倉に見える

別段強がったり無理をしたりしてるようにも見えない

見えないが……やはり俺には見抜けないだけで何処か無理をしているのだろう

ハルヒが普段通りに接しながらも心配しているのがわかる


「なーに?キョン君?じーっとこっちを見て」

「あー、いや。特に意味はないんだ。すまんな」

「ふふふ。少しの間会えなかったから寂しかったのかしら?」

「そういうことにしておくよ」

「あら、素直ね」

こうして、朝の一幕は終わりを迎えたわけなのだが……今朝はもうひとつ出来事があったのだ


ポケットに突っ込んである紙に触れる

今朝登校したときに下駄箱に入っていたのである

内容は【放課後、教室にて待っています】

……ご丁寧に女の字である

普段ならば谷口あたりの悪戯なのではないかと思ってしまうのだが……


また、ハルヒ関連なのかもしれんと思ってしまう辺り、もう大分あいつらに毒されたのかもしれん

残っているのは……異世界人ぐらいだが

はたしてどうなるのやら


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