ハルヒ「何であんたが幼馴染みなのよ!」キョン「こっちだってお断りだ」
1- 20
134:名無しNIPPER[saga]
2017/01/23(月) 17:37:58.78 ID:y7ZLf2vtO

「あれ?キョン君?ご、ごめんなさい。遅れた?」

「あー、いや、来たばかりだ……朝倉こそ早いな」

「朝早く目が覚めちゃって。どうせならキョン君驚かせちゃおっかなぁって思って早く出たんだけどね」

いたずらっ子のいたずらがバレてしまった時のように舌を少しだけ出して笑う彼女は普段と違い凄く子供っぽく見えた

「しかし予定より30分以上早いぞ。店あいているのか?」

「んもー。その前にもうちょっと言うことないの?今日の服装結構気合いいれたんだけどなー」

「……朝倉がワンピース姿なのは予想外だったよ」

「ちょっと!それどういう意味よ!似合わないってこと?」

「いや、似合うぞ。普段とイメージが変わるという意味だ」

「いい意味で?」

「ああ」

「……ふふふ。ありがと。キョン君も何時もより三割増ぐらいでカッコいいよ?」

「からかうのはよしてくれ」

「ふふふ。行こっ。お店はもうあいてるから」


それは、駅前の近くに新しくできた喫茶店である

雰囲気もよく、メニュー価格も昨今にしては良心的であった

ただ、一つの問題以外は

オープンしたてと言うこともあり開店して時間がさほどたっていないのに人が多いのである

それはいい、別に客が多いのはなんら問題はない

……ないが……しかし!


「ったく!キョンのやつ!なにが先約よ!むぅぅぅぅ!」

「す、涼宮さん、お店のなかですし落ち着いてください〜」


これは……流石にヤバイのではないでしょうか……


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
275Res/164.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice