男「はぁ?ダンジョンに行ってこいって?」
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68: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/16(火) 11:14:50.39 ID:76z/AbrT0
…………



男「ハァッ、ハァッ、駄目だ、もう走れねぇ」ゼェッ、ゼェッ

火球の雨が止み、追いかけてくるラージアントは全滅したらしく、男は息を切らしながら歩いていた。

正直、ラージアント達にはオーバーキルもいいとこである。

男「ハァッ、ハァッ、魔少女、アイツ、俺に恨みでもあんのか?」ゼェッ、ゼェッ

恨みどころか、かなりの親切設定な複合魔法である。

男「ハァッ、ハァッ、まぁ、助かったから、感謝するけど、ハァッ、ハァッ、アレ?」ゼェッ、ゼェッ




ふと男は森林地帯に、不思議な円形のスペースを見つける。

一本の大木のみが立っており、日が射し込んでいる神秘的な光景。
その大木の下には、何やら墓のようなモノ。

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そして


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